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本郷、藤が丘からも通いやすい、名古屋市名東区 みやちファミリー歯科 院長の宮地です。
口内炎になったときにどうしたらいいか悩まれる方が多いと思います。当院ではレーザー治療をおすすめしております。
お口の粘膜に起こる炎症です。
口内炎にも色々種類があって、
1、アフタ性口内炎
最も多く、ストレスや免疫力の低下によって起こることが多いです。
2、外傷性口内炎
歯が尖っていたり、入れ歯が強く当たっていたりして、継続的な刺激が加わることによって起こります。
3、ウイルス性口内炎
ヘルペスウイルス等が原因となり、水胞ができます。
4、アレルギー性口内炎
金属や薬品等のアレルギーが原因で口内炎ができることがあります。
5、ニコチン性口内炎
喫煙することによる刺激で口内炎ができることがあります。
6、その他
真菌等が原因で口内炎ができることもあるようです。
1のアフタ性口内炎や3のウイルス性口内炎は、通常1,2週間で自然に治りますが、その間はさわると痛みますし、刺激物も痛みを感じてしまいます。
まずどの口内炎にも言えることなのですが、体の抵抗力が落ちると口内炎はできやすいですし、治りにくいです。
きちんと栄養を取ってしっかり休むことは基本となります。
・口内炎の原因を取り除く
2の外傷性の場合は原因である尖った部分や、調子の悪い入れ歯等を治さないと、治りが悪く繰り返してしまいます。
4のアレルギーの場合も同様に、原因物質を取り除かないと繰り返してしまいます。
5のニコチンも繰り返すようなら喫煙を控えることをおすすめします。
・レーザー治療を歯科医院で行う
口内炎の部分の表面に膜をつくることで、さわっても痛くないようにできます。
術中多少の痛みがある場合もありますが、比較的短時間で楽に治せます。
またレーザーの熱で血流もよくなり、早く治るようになります。
保険適用で、3割負担の方でも千円かからない費用で行うことができます。
同じような方法として、薬剤で行うこともできますが、塗布したときの痛みが強いのであまりおすすめしていません。
・塗り薬
口内炎の部位にステロイド系の軟膏を塗布することで、アフタ性の口内炎の場合は治りを早くすることができます。
ウイルス性口内炎の場合は逆効果のこともあるので、原因をはっきりさせることが重要です。
・テープなどの張り薬
口内炎に直接刺激がいかないように、テープなどで保護して負担を減らします。
・ビタミン(特にB)を摂取する
ビタミンが不足していると口内炎になりやすいので、ビタミンをしっかり摂取することで、早期の治癒の助けになります。
ただの口内炎だと思っていても、他の悪い病気の影響でそのようになっている可能性もあります。
お口の中にできものができて気になる方は、歯科医院に早めに受診されることをおすすめします。
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本郷駅、藤が丘駅から車で4分。
お車でお越しの方のために、広い駐車場を10台完備。
お子様やご家族が一緒に治療を受けられる、ファミリールームやベビーベッドもあります。
むし歯や歯周病の治療だけではなく、ホワイトニング、小児(子ども)歯科、小児矯正、無痛治療など幅広く行っています。
〒465-0023 愛知県名古屋市名東区石が根町93
TEL 052-737-7120
みやちファミリー歯科
皆様のご来院をお待ちしております。
記事監修
院長 宮地 秀彰
(みやち ひであき)
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