お子さんのむし歯を予防するために以下のような処置をします。
フッ素塗布
フッ素は、歯の表面を強くすることで、酸で溶けにくくする効果があります。その他にも、むし歯の原因であるミュータンス菌の働きを弱める効果があります。約3か月毎に定期検診を受けていただき、フッ素塗布を行います。すると段階的にむし歯の予防効果が高まりお子さんの歯を強くすることが可能です。
レーザーを併用したフッ素塗布を行うことで、より歯の表面を硬くすることも可能です。
シーラント
奥歯には無数の溝があり、汚れが残りやすく、むし歯になりやすいです。シーラントとは、その溝を樹脂で埋め、汚れが付きにくい状態にする予防処置です。樹脂にはフッ素も含まれているため、さらにむし歯になりにくい状態にすることができます。お子さんは歯ぎしりをすることが多いため、樹脂がすり減って取れてしまう場合があります。お気付きになりましたら、早めの受診をおすすめします。
レーザーを併用したシーラント処置も行っております
レーザーでは溝の確実な清掃や、歯の表面を硬くすることができるので、併用することでより効果の高い予防処置を行うことができます。