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3歳くらいまでは、やめるのも難しいですし、吸うことでお口周りの筋肉をつけられるという考え方もあります。
授乳の時期はなるべく”飲ませる”のではなく”吸わせる”を意識することをおすすめします。
お口周りの筋肉がうまくつかないと、お口をぽかんと開けたままの癖がつき、これも歯並びが悪く原因になります。
ただ、指しゃぶりをすることで、乳歯の歯並びは悪くなってしまいます。
指の分、歯がかまなくなる”開咬”や、指に押されて出っ歯になる”上顎前突”といったものが起こりえます。
永久歯でこのような歯並びになってしまうと、治すのが大変になります。
矯正治療をするにしても、指しゃぶりをしないようにしてからでないと、治るのも遅く、後戻りしてしまう可能性が高いです。
永久歯は6歳くらいからはえ始めます。ですので、4歳から6歳までの間には、指しゃぶりをなくせるようにしていきたいです。
1、叱るのではなく、気づいたときにやさしく声をかけてあげるのがひとつです。
ストレスを感じて指しゃぶりをするお子さんも多いので、あまりストレスを感じさせないようにすることは大事です。
2、指にテープやシールを貼る
無意識に指しゃぶりするお子さんには、指に何かあると意識させることで、気づいてやめてくれる場合もあります。
からしやわさびを塗るのも方法の一つですが、無理にさせないのは気を付けてほしいです。
3、日にちを決めて、徐々に減らしていく
”5歳までにやめようね”のように、目標を決めて、徐々に減らしていくのも効果が見込めます。
お子さん各々に個性があり、指しゃぶりをする理由も違います。
4歳くらいから無理のないペースでなくしていくのを心がけていただくのがいいかと思います。
当院では小児歯科に力を入れております。このような癖も、早めに指摘してあげることで、永久歯に影響が出ないように注意しています。
歯がはえてきたら、健診を受けることをおすすめします。
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本郷駅、藤が丘駅から車で4分。
お車でお越しの方のために、広い駐車場を10台完備。
お子様やご家族が一緒に治療を受けられる、ファミリールームやベビーベッドもあります。
むし歯や歯周病の治療だけではなく、ホワイトニング、小児(子ども)歯科、小児矯正、無痛治療など幅広く行っています。
〒465-0023 愛知県名古屋市名東区石が根町93
TEL 052-737-7120
みやちファミリー歯科
皆様のご来院をお待ちしております。
記事監修
院長 宮地 秀彰
(みやち ひであき)
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